多様性を認め、常に寄り添っていこう
1月15日(土曜)、大館市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が共催したユニバーサルマナーセミナーにとっと工房からも職員が参加、受講してきました。
講師に株式会社ミライロの薄葉幸恵様を迎え、短い時間ながら貴重なお話しを伺う事が出来ました。
ユニバーサルマナーとは、株式会社ミライロ様のホームページによると、
「ユニバーサルマナーとは、多様な方々に向き合うためのマインドとアクションのことを指す造語です。
高齢者や障害者、ベビーカー利用者、外国人など、多様な方々を街で見かけるようになった現代。“自分とは違う誰かの視点に立ち、行動すること”は、介護や福祉などの特別な知識ではなく、誰もが身につけておきたい「こころづかい」の一つです。」
(引用:https://www.mirairo.co.jp/ud_library/jiten/post-10356)
とあります。
また、株式会社ミライロ様では、バリアバリューという言葉も提言されています。
「バリアバリューとは、障害(バリア)を価値(バリュー)に変えることを表す造語です。障害を取り除くという意味のバリアフリーとは異なり、障害は取り除くべきものではなく、価値に変えていけるもの、プラスに変換できるものという想いのもと、株式会社ミライロが提言しました。
例えば、弊社代表の垣内は車いすユーザーです。車いすに乗る高さ約100cmの目線だからこそ、気づくこと、伝えられることがあります。目が見えないから、耳が聞こえないから、他人とは違う経験や感性こそが新たな価値を生み出します。」
(引用:https://www.mirairo.co.jp/ud_library/jiten/post-10486)
このセミナーを通じて、「ユニバーサルマナー」と「バリアバリュー」に共通する「多様性を認めること」「寄り添う姿勢を持ち続けること」は忘れてはいけない事だと感じました。
今回、このような貴重なセミナーを学ぶ機会を設けていただいた事を感謝するとともに、とっと工房の目指す「共生」に向けて日々歩み続けて行こう、と改めて考えさせられるセミナーでした。
薄葉様、本当にありがとうございました。